みなさん陳情令ライフはエンジョイされておりますでしょうか?
日本テレビ「スッキリ」で中国ドラマと陳情令が紹介され、非常に盛り上がりましたね〜♪
地上波で陳情令が映ると感動ものですね!
阿星は絶好調です!イボの曲をBGMに忘羨歌いつつ(忙しい)こちら執筆中です!
さて、陳情令を見はじめたあなたはきっと、この次元を超えたイケメンたちは一体……?と中の人も気になっているのではないでしょうか?
私もそうでした!
他にもいろいろお伝えしたいことは山ほどあるのですが、今日はひとまずそのイケメンのひとり、阿星の激推し、王一博(ワン・イーボー)出演の現代ドラマ「人生の幸せは素朴な快楽」についてご紹介します。
こちら早くご紹介せねばと思ったいきさつなのですが、現在日本語字幕版はamazonプライムビデオでしか見ることができないからなんです!
つまり、いつ見ることができなくなるかわからないのです!
現在は有料放送でも放送されていないどころか、日本語字幕のDVDすら発売されていません。
まさにamazon様頼み!
なのでぜひ見て欲しくてすべてをすっ飛ばしてご紹介します!
王一博出演現代ドラマ「人生の幸せは素朴な快楽」とは?
アマプラで見つけられない王一博出演作品
2017年に製作された中国ドラマで、王一博が準主役くらいの立ち位置で出演している現代ドラマになります。
変わった題名のドラマですが、原題は「人间至味是清欢(英題:LOVE ACTUALLY)」で、これを日本語訳したものが「人生の幸せは素朴な快楽」。
そして原題の人间至味是清欢はどこからきてるのかというと、主役3人の名前「丁人間(ディン・レンジジェン)」「翟至味( チャイ・チウェイ)」「安清欢(アン・チンファン)」を並べたものなんですね〜。
チャイ・チウェイが一博演じる青年になります。
このドラマ、陳情令を見たあと中の人が気になり、アマプラで「ワン・イーボー/王一博」で検索をかけるも一博作品は出てこず、私も全然知りませんでした。
肖戦の作品は結構出てくるのですが……(出演していないものもいっぱい出てくるけど)。
他のファンの方に教えてもらってやっとアマプラでこの作品が観れると知りました。
それもそのはずで、出演のところをよく見ると「ワーン・イーボー」になっているではないですか!!!
見つかるかー!!!!!!
故に陳情令ファンでもまだ観ていない、もしくは存在を知らないという方がいるのではないかと思われます。
アマゾンさん直してくれたようです♪
第一印象が非常によろしくないドラマ
タイトルが主人公3人の名前というように、主人公はこの3人。
わりとコメディータッチのドラマです。
- ディン・レンジェン(さえないおじさん)
- アン・チンファン(きつめのお姉さん)
- チャイ・チウェイ(お金持ちのボンボン)
ちなみにカッコ内は阿星の第一印象となります。
正直最初は「このさえないおじさんと怖いお姉さんのお話しか、なんかパッとしないな」と見はじめました。
一博が出るしな、と。
しかし出てきた一博は、これまたなんかパッとしません。
思わずいつの作品か確認したほど。
けど陳情令のちょっと前の作品でそれほど昔の作品でもありません。
「?????」となりながら見たものです。
しかもなんか、登場人物全てが嫌なやつなんです!!!
「何このドラマ……。中国現代ドラマってこんな感じなのか」
そうなんです。阿星にとってはこれがちゃんと見るはじめての中国ドラマだったんです。
主人公のアン・チンファンはどう見てもただのOLなのにやたら豪華なとこに住んでるわお手伝いさんがいるわだし、もう全然感情が移入できません。
ディン・レンジェンはお世辞にもカッコよくはないし口ばっかりのお調子者だし。
頼みのつなの一博は何が起こったのかパッとしないし。
「これ、43話もあるのか……」
いつものお決まり文句が出ました。
実はものすごい良作
ところがどっこい!
最終回を見終わった私は涙で咽びながらいつものように
「なんでこれ43話までしかないの!?せめて50話まであってもいいやん!!!!!」
と言っておりました。
毎日数話ずつ見ておりましたが、もうこの3人に会えないかと思うと寂しくて寂しくて……。
ぱっとしなかった一博はどうやらメイクやら髪型でわざとそうしていたみたいです。
後半に向けてものすごい勢いでどんどんどんどんカッコ良くなっていくんです!!!!
もう、後半、一博に見惚れすぎて何度も一時停止しては雄叫びを上げるの繰り返しでちっとも進みません。
はー、思い出してもかっこいい。
日本語字幕がちょっとあれ
残念なことに、日本語字幕がちょっと胡散臭い日本語です。
中国の方が翻訳してくれたのでしょうか?
そこは目を瞑ってご覧くださいませ。
「人生の幸せは素朴な快楽」の見どころ
はい、お決まりの「○○話もあるのか」からの「○○話しかないの!?」です。
- 登場人物たちの人間臭さがたまらない
- ストーリーを無視してまでもふんだんに挟んでくる一博の魅力
- 気になる謎ダンス
それでは「人生の幸せは素朴な快楽」の見どころをご紹介していきますね。
登場人物たちの人間臭さがたまらない
最初に書いたように、第一印象は嫌なやつばっかりでした。
お調子者のおじさんに怖いおねーちゃん、パッとしない推し(すみません)。
その他ディン・レンジェンの妻なんかもほんと嫌な感じで。
それがなぜか、後半にいく頃には綺麗事じゃないそういった人間臭さがたまらなく愛おしくなっていることに気づきます。
この辺このドラマ非常にうまく描いていると思います。
最初に見た時に感じた嫌悪感を、これほどまでに親愛の情に変えていくとは驚きです。
話数の多い中国ドラマの成せる技でしょうか?
ドラマの主題も暗くなりがちなテーマなのですが、全般的にコメディータッチで描かれているので暗くならず軽いタッチで見ることができるのもミソかもしれません。
ストーリーを無視してまでもふんだんに挟んでくる一博の魅力
私は一博の大ファンなので非常にうれしいのですが、「今ここでそれいる!?」てくらいストーリーを無視して一博の特技(スケボー、ダンス等)を挟んできます。
たぶんプロデューサーとか脚本家とか、その辺のえらい人が一博ファンなのだと思います。
でないとありえない感じです。
でももうほんとに一博の魅力満載です!
特に後半の一博のカッコよさを特とご覧あれ。
気になる謎ダンス
最初から最後まで、ずっと気になっていたのが謎ダンス。
ディン・レンジェンが若かりし頃に妻と出会ったシーンで描かれており、たびたび回想シーンとして出てくるのですが、謎すぎて……。
おそらく出会った場所というのが若者の集うパーティー?っぽいのですが、なんだか体育館みたいなところで、後にディン・レンジェンの妻になるリン・ユエが先頭になり、その後を機関車のように若者たちが連なって謎のダンスを踊っているというものすごくシュールさなのです。
明らかに出会いはナンパですし出会いの場ですが、踊っているのは子供のお遊戯会のような謎ダンス……。
ちょっとこれは中国の方にどういうことか聞いてみたいところです。
まとめ
以上、王一博出演ドラマ「人生の幸せは素朴な快楽」についてご紹介しました!
とにかく面白いし、一博がかっこいいしなので見て損はないはず!
というか早く見た方がいいです、見れなくなる前に。
現在、amazon Kindle Unlimitedで一博の有翡が表紙の「2022年 見るべき中国時代劇ドラマ